事務所閉鎖とオフィス家具の処分
処分費用を抑えたい！
事務所やオフィスの閉鎖に伴い、避けて通れないのがオフィス家具の処分です。デスクやチェア、会議テーブル、キャビネットなど、大小さまざまなものがオフィスには溢れています。しかし、これらの処分には予想以上にお金がかかることをご存知でしょうか？
オフィス家具は粗大ごみとして処分できないケースが多く、自治体のルールに従って処分する必要があります。そのため、専門の業者に依頼すると、処分費用に加えて、搬出費用や人件費などが発生し、高額になる傾向があります。特に、事務所の規模が大きくなればなるほど、その費用は膨れ上がります。例えば、一般的なオフィスデスク1台あたりの処分費用は5,000円～10,000円、チェアは2,000円～5,000円が相場と言われています。さらに、大型の会議テーブルやキャビネットになると、1点あたり数万円の費用がかかることも珍しくありません。
限られた予算の中で、少しでも処分費用を抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか？
意外と手間がかかるオフィス家具の処分
オフィス家具の処分は、費用面だけでなく、時間と手間も必要となる作業です。まずは、それぞれの家具のサイズや重量を測り、適切な処分方法を調べる必要があります。また、自治体のルールによっては、解体が必要な場合もあり、専門の工具や知識が必要となるケースも少なくありません。例えば、東京都では、一辺が30cmを超える家具は粗大ごみとして扱われ、事前に粗大ごみ受付センターへの連絡が必要です。また、金属やガラスなど、素材ごとに分別が必要な場合もあります。
さらに、処分場への搬送も大きな負担となります。トラックを手配したり、人員を確保したりする必要があるため、時間と手間がかかります。処分場によっては、持ち込み時間や曜日が指定されている場合もあるため、事前に確認が必要です。例えば、東京都の清掃工場では、持ち込みは平日の日中のみと決められており、土日祝日は持ち込みできません。
| 処分方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 自治体に依頼 | 比較的安価で処分できる場合がある | 処分できるものが限られている 解体が必要な場合がある 予約が取りにくい場合がある |
| 不用品回収業者に依頼 | 手間がかからない 希望日に回収してもらえる場合が多い | 費用が高額になる場合がある |
| 自分で処分場へ搬入 | 費用を安く抑えられる | トラックなどの手配が必要 搬入作業が大変 |
このように、オフィス家具の処分は、費用面だけでなく、時間と手間もかかるため、事前にしっかりと計画を立て、余裕を持って進めることが重要です。そのためにも、まずは複数の処分方法を比較検討し、自社の状況に最適な方法を選ぶようにしましょう。
リサイクルショップが選ばれる理由
費用を抑えて処分できる
事務所閉鎖に伴うオフィス家具の処分は、自治体の粗大ごみ収集を利用する場合でも、 considerable な費用がかかります。特に、デスクやチェア、キャビネットなど、大型家具が多い場合は、その傾向が顕著です。しかし、リサイクルショップに依頼すれば、買取または無料引取の可能性があり、処分費用を抑えられます。
買取の可能性も！
リサイクルショップによっては、需要の高いオフィス家具であれば、買取を行っている場合があります。特に、状態が良く、人気メーカーの製品などは、高価買取が期待できます。買取金額は、家具の種類や状態、年式、需要などによって異なりますが、処分費用が浮くだけでなく、臨時収入を得られる可能性もあります。
例えば、イトーキやコクヨなど、人気メーカーのオフィスチェアは、中古市場でも需要が高く、高価買取が期待できます。また、比較的新しいモデルや、使用頻度が低く状態の良いものは、さらに高値が付く可能性があります。一方、古いモデルや、傷や汚れが目立つものは、買取価格が低くなるか、買取不可となる場合もあります。
無料引取の条件
多くのリサイクルショップでは、無料引取の条件として、以下のいずれかを設けていることが多いです。
- 買取可能な商品と一緒に引き取ってもらう
- 一定金額以上の買取が成立した場合
- 複数点まとめて引き取ってもらう
無料引取を希望する場合は、事前にリサイクルショップに問い合わせて、条件を確認しておきましょう。また、処分するオフィス家具の種類や量、状態などを正確に伝えることで、スムーズな見積もりと引取が可能です。
搬出・運搬の手間を削減
オフィス家具は大型で重量があるものが多く、搬出や運搬には considerable な労力が必要です。特に、エレベーターのない建物や、狭い通路の場合、専門業者に依頼する必要があり、費用もかさみます。しかし、リサイクルショップに依頼すれば、搬出から運搬までをすべて請け負ってくれるため、手間を大幅に削減できます。また、家具の分解や梱包も行ってくれるため、自身で行う必要がありません。
例えば、大型の会議テーブルや、分解が難しいオフィスデスクなども、リサイクルショップのスタッフが丁寧に搬出・運搬してくれます。また、階段や通路が狭い場合でも、専門の技術と道具を用いて、安全かつ確実に作業を行います。さらに、搬出・運搬に伴う養生作業も行ってくれるため、建物に傷をつける心配もありません。
環境への配慮
リサイクルショップを利用することで、まだ使用できるオフィス家具を廃棄することなく、再利用することができます。これは、環境負荷の軽減に繋がり、持続可能な社会の実現に貢献することに繋がります。また、近年は、企業の社会的責任（CSR）として、環境問題への取り組みが重視されており、リサイクルショップの利用は、企業イメージの向上にも繋がります。
例えば、オフィス家具をリサイクルショップに売却または寄付することで、資源の有効活用に繋がります。また、新規にオフィス家具を製造するよりも、環境負荷を低減することができます。さらに、リサイクルショップの中には、売上の一部を環境保護団体に寄付しているところもあるため、間接的に環境保護活動に貢献することができます。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 費用削減 | 買取や無料引取の可能性があり、処分費用を抑えられます。 |
| 手間削減 | 搬出・運搬から分解・梱包まで、すべてお任せできます。 |
| 環境配慮 | 家具を再利用することで、環境負荷を軽減できます。 |
| 企業イメージ向上 | CSR活動として、企業イメージの向上に繋がります。 |
リサイクルショップ活用時の注意点
買取・引取基準の確認
リサイクルショップには、それぞれ買取・引取の基準が設けられています。状態が悪いものや、需要の低いものは買取・引取を断られる場合もあるため、事前に確認が必要です。事前に確認せずに持ち込んでしまうと、費用や手間を無駄にする可能性があるので注意が必要です。
確認すべき項目の一例は以下の通りです。
- 買取・引取可能なアイテム
- ブランド・メーカー
- 製造年数
- 商品の状態（汚れ、傷、破損など）
例えば、同じオフィスチェアでも、エルゴヒューマンなどの高価格帯ブランドは、製造から数年経過していても買取してもらえる可能性が高い一方、ノーブランドのチェアは、状態が良くても買取不可となる場合もあります。また、デスクに大きな傷やへこみがある場合、汚れがひどい場合も買取不可となる可能性があります。これらの基準はリサイクルショップによって異なるため、事前にホームページで確認するか、電話で問い合わせてみましょう。複数のリサイクルショップに問い合わせて、最も条件の良いところを選ぶのがおすすめです。
事前の連絡と予約
オフィス家具は、量が多く、サイズも大きいため、事前にリサイクルショップへ連絡し、買取・引取の予約をしましょう。連絡なしに持ち込むと、受け付けてもらえない場合があります。特に、オフィス移転などで大量の家具を処分する場合は、事前に予約しておくことが必須です。予約なしの場合、トラックやスタッフの手配がつかず、当日中に引き取ってもらえない可能性があります。
予約時に以下の内容を伝えておきましょう。
- 買取・引取希望の品目と数量
- 品物の状態
- 搬出場所の状況（エレベーターの有無、搬出経路など）
- 希望する日時
スムーズな取引のために、事前にしっかりと連絡を取り合いましょう。
搬出経路の確保
リサイクルショップは、基本的には家屋内からの搬出は行いません。そのため、オフィス内からトラックまで、家具を搬出する経路を確保しておく必要があります。搬出経路が狭く、家具を運び出せない場合は、追加料金が発生したり、最悪の場合、買取・引取を断られる可能性もあります。
搬出経路の注意点
- 通路の確保：家具が通るだけの十分な広さを確保しましょう。通路に段差がある場合は、スロープなどを用意する必要があるかもしれません。特に、大型のデスクや会議テーブルを搬出する場合は、通路幅をしっかりと確認しておきましょう。目安として、家具の幅プラス1メートル程度のスペースがあると安心です。
- エレベーターの利用：大型家具を搬出する際は、エレベーターの使用が不可欠な場合があります。事前に管理会社に許可を得ておきましょう。また、エレベーターの使用時間帯が限られている場合もあるため、確認が必要です。エレベーターのサイズによっては、家具を分解する必要がある場合もあります。解体作業が必要な場合は、事前にリサイクルショップに相談しておきましょう。
- 養生の徹底：壁や床を傷つけないように、家具や建物を保護する養生をしっかりと行いましょう。毛布や段ボール、養生シートなどを活用すると良いでしょう。特に、壁や床に傷がつきやすい場合は、養生を念入りに行う必要があります。養生が不十分で、搬出時に建物を傷つけてしまった場合、損害賠償を求められる可能性もあります。
搬出経路が狭かったり、段差が多い場合は、別途料金が発生する場合があります。事前にリサイクルショップに相談し、見積もりを取っておきましょう。
こんなオフィス家具が売れる・引き取ってもらえる！
事務所閉鎖に伴い、「こんなものまで売れるの？」「引き取ってもらえるの？」と意外に思うようなオフィス家具も多いのではないでしょうか。こちらでは、具体的にどのようなオフィス家具がリサイクルショップで売れるのか、引き取ってもらえるのかをご紹介します。
デスク
オフィスには欠かせないデスクは、リサイクルショップでも需要の高いアイテムです。特に、シンプルなデザインで機能的なものは人気があります。
高く売れる可能性のあるデスク
- 有名メーカーのデスク
オフィス家具で有名なオカムラやイトーキ、コクヨなどのメーカーのデスクは、中古市場でも人気が高く、高値で売れる可能性があります。これらのメーカーは、品質や耐久性に定評があり、中古でも長く使えると考える人が多いためです。また、デザイン性が高いものも多く、中古市場でも人気があります。 - 使用年数が浅く、状態の良いデスク
当然ながら、使用年数が浅く、状態が良いデスクほど、高値で売れる可能性があります。デスクの表面に傷や汚れが少ないもの、可動部分に不具合がないものなどは、高値買取が期待できます。日頃から丁寧に使用し、定期的にメンテナンスを行うことで、デスクの状態を保つようにしましょう。また、タバコを吸わない、ペットをオフィスに持ち込まないなど、デスクを汚損から守ることも重要です。 - 機能性が高いデスク（昇降デスク、L字デスクなど）
昇降デスクやL字デスクなど、機能性が高いデスクも、中古市場で人気があります。昇降デスクは、立って作業をすることができるため、健康志向が高まっている現代において需要が高まっています。L字デスクは、作業スペースを広く使うことができるため、効率的に作業したい人に人気があります。機能性が高いデスクは、需要が高いため、高値で売れる可能性があります。
引き取り可能な場合が多いデスク
- 一般的な事務机
一般的な事務机は、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。事務机は需要が高く、リサイクルショップで販売しやすいことが理由です。多少の傷や汚れがあっても、引き取り可能な場合があります。無料で引き取ってもらえる場合もありますが、有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。状態が良ければ、買取してもらえる可能性もあります。 - 多少の傷や汚れがあっても使用に問題ないデスク
多少の傷や汚れがあっても、使用に問題ないデスクであれば、リサイクルショップで引き取り可能な場合があります。リサイクルショップでは、引き取った家具を修理したり、クリーニングしたりして販売しているため、多少の傷や汚れは問題になりません。ただし、あまりにも状態が悪い場合は、引き取りを断られる場合もあるため、注意が必要です。
チェア
デスクワークに欠かせないチェアも、リサイクルショップで人気があります。特に、人間工学に基づいて設計された高機能チェアは高値で取引されることがあります。
高く売れる可能性のあるチェア
- 有名メーカーのチェア（ハーマンミラー、オカムラなど）
ハーマンミラーのアーロンチェアや、オカムラのコンテッサチェアなど、有名メーカーの高機能チェアは、中古市場でも高値で取引されることがあります。これらのチェアは、人間工学に基づいて設計されており、長時間のデスクワークでも疲れにくいと評判です。また、耐久性が高いことも特徴で、中古でも長く使えると考える人が多いため、高値がつきやすいです。 - エルゴノミクスチェア
エルゴノミクスチェアは、人間工学に基づいて設計されたチェアのことで、身体への負担を軽減し、快適な座り心地を実現する椅子です。長時間のデスクワークでも疲れにくい、腰痛や肩こりになりにくいなどのメリットがあります。エルゴノミクスチェアは、健康志向の高まりから需要が高まっており、中古市場でも高値で取引されることがあります。 - メッシュ素材など、通気性の良いチェア
メッシュ素材など、通気性の良いチェアも、中古市場で人気があります。メッシュ素材のチェアは、通気性が良いため、夏場でも蒸れにくく快適に使用することができます。また、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。通気性の良いチェアは、快適性を求める人に人気が高いため、中古市場でも高値で取引されることがあります。
引き取り可能な場合が多いチェア
- 一般的なオフィスチェア
一般的なオフィスチェアは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。オフィスチェアは需要が高く、リサイクルショップで販売しやすいことが理由です。多少の傷や汚れがあっても、引き取り可能な場合があります。無料で引き取ってもらえる場合もありますが、有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。状態が良ければ、買取してもらえる可能性もあります。 - キャスターの動きに問題がないチェア
キャスターの動きに問題がないチェアも、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。チェアは、キャスターの動きが悪くなると、使い勝手が悪くなってしまいます。そのため、リサイクルショップでは、キャスターの動きに問題がないチェアを積極的に引き取っています。ただし、あまりにも状態が悪い場合は、引き取りを断られる場合もあるため、注意が必要です。
会議テーブル
会議室やミーティングスペースに設置されている会議テーブルも、リサイクルショップで需要があります。大型家具のため、搬出・運搬が難しい場合もありますが、状態が良ければ買取してもらえる可能性があります。
高く売れる可能性のある会議テーブル
- 有名メーカーの会議テーブル
イトーキやコクヨなど、有名メーカーの会議テーブルは、中古市場でも需要が高く、高値で売れる可能性があります。これらのメーカーは、品質や耐久性に定評があり、中古でも長く使えると考える人が多いためです。また、デザイン性が高いものも多く、中古市場でも人気があります。 - 素材やデザイン性の高い会議テーブル
天然木を使用した高級感のある会議テーブルや、スタイリッシュなデザインの会議テーブルは、中古市場でも人気が高く、高値で売れる可能性があります。これらの会議テーブルは、オフィスに高級感やおしゃれさを演出したいという人に人気があります。また、耐久性が高いものも多く、中古でも長く使えると考える人が多いため、高値がつきやすいです。 - 折りたたみ式など、機能性が高い会議テーブル
折りたたみ式の会議テーブルや、配線機能が付いた会議テーブルなど、機能性が高い会議テーブルも、中古市場で人気があります。折りたたみ式の会議テーブルは、使わないときはコンパクトに収納できるため、スペースを有効活用したいという人に人気があります。配線機能が付いた会議テーブルは、会議中にパソコンやプロジェクターなどの電子機器を使用する際に便利です。機能性が高い会議テーブルは、利便性が高いため、中古市場でも高値で取引されることがあります。
引き取り可能な場合が多い会議テーブル
- 一般的な会議テーブル
一般的な会議テーブルは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。会議テーブルは需要が高く、リサイクルショップで販売しやすいことが理由です。多少の傷や汚れがあっても、引き取り可能な場合があります。無料で引き取ってもらえる場合もありますが、有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。状態が良ければ、買取してもらえる可能性もあります。 - 天板に目立った傷や汚れがないもの
天板に目立った傷や汚れがない会議テーブルは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。会議テーブルは、天板に傷や汚れが付きやすい家具です。そのため、リサイクルショップでは、天板の状態が良い会議テーブルを積極的に引き取っています。ただし、あまりにも状態が悪い場合は、引き取りを断られる場合もあるため、注意が必要です。
キャビネット
書類や備品を収納するキャビネットは、オフィス環境に合わせて様々な種類があります。リサイクルショップでは、状態が良く、収納力のあるキャビネットが求められています。
高く売れる可能性のあるキャビネット
- 有名メーカーのキャビネット（イトーキ、コクヨなど）
イトーキやコクヨなど、有名メーカーのキャビネットは、中古市場でも需要が高く、高値で売れる可能性があります。これらのメーカーは、品質や耐久性に定評があり、中古でも長く使えると考える人が多いためです。また、デザイン性が高いものも多く、中古市場でも人気があります。 - ファイリングキャビネット
ファイリングキャビネットは、書類を整理整頓して収納できるため、オフィスで重宝されます。中古市場でも需要が高く、高値で売れる可能性があります。特に、A4ファイルやB4ファイルに対応したファイリングキャビネットは、人気があります。また、鍵付きのファイリングキャビネットは、セキュリティ面でも安心です。 - 鍵付きのキャビネット
鍵付きのキャビネットは、セキュリティ面で安心なため、中古市場でも需要が高く、高値で売れる可能性があります。特に、重要な書類や貴重品を収納するのに適しています。また、オフィス以外でも、家庭で使用されることも多いため、需要が高いです。
引き取り可能な場合が多いキャビネット
- 一般的なスチールキャビネット
一般的なスチールキャビネットは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。スチールキャビネットは需要が高く、リサイクルショップで販売しやすいことが理由です。多少の傷や汚れがあっても、引き取り可能な場合があります。無料で引き取ってもらえる場合もありますが、有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。状態が良ければ、買取してもらえる可能性もあります。 - 引き出しや扉の開閉に問題がないキャビネット
引き出しや扉の開閉に問題がないキャビネットは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。キャビネットは、引き出しや扉の開閉がスムーズにいかないと、使い勝手が悪くなってしまいます。そのため、リサイクルショップでは、引き出しや扉の開閉に問題がないキャビネットを積極的に引き取っています。ただし、あまりにも状態が悪い場合は、引き取りを断られる場合もあるため、注意が必要です。
パーテーション
オフィススペースを仕切るパーテーションは、近年需要が高まっています。特に、吸音性や遮光性に優れた高機能パーテーションは、リサイクルショップでも高値で取引されることがあります。
高く売れる可能性のあるパーテーション
- 吸音性や遮光性に優れたパーテーション
吸音性や遮光性に優れたパーテーションは、集中できる作業スペースを作り出すことができるため、中古市場でも人気が高く、高値で売れる可能性があります。特に、コールセンターや会議室など、静かな環境が求められる場所で重宝されます。また、省エネ効果も期待できるため、環境意識の高い企業にも人気があります。 - レイアウト変更がしやすい、パネル式のパーテーション
パネル式のパーテーションは、工具を使わずに簡単に組み立てや分解ができるため、オフィスのレイアウト変更に柔軟に対応することができます。そのため、中古市場でも人気が高く、高値で売れる可能性があります。また、パネルの種類が豊富で、デザイン性が高いものも多いことも人気の理由です。 - 状態の良いパーテーション
状態の良いパーテーションは、中古市場でも需要が高く、高値で売れる可能性があります。パーテーションは、傷や汚れが付きやすい家具です。そのため、日頃から丁寧に使用し、定期的に清掃するなど、状態を保つように心がけましょう。また、タバコを吸わない、ペットをオフィスに持ち込まないなど、パーテーションを汚損から守ることも重要です。
引き取り可能な場合が多いパーテーション
- 一般的なローパーテーション
一般的なローパーテーションは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。ローパーテーションは需要が高く、リサイクルショップで販売しやすいことが理由です。多少の傷や汚れがあっても、引き取り可能な場合があります。無料で引き取ってもらえる場合もありますが、有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。状態が良ければ、買取してもらえる可能性もあります。 - 目立った汚れや破損がないパーテーション
目立った汚れや破損がないパーテーションは、リサイクルショップで引き取り可能な場合が多いです。パーテーションは、汚れや破損が目立ちやすい家具です。そのため、リサイクルショップでは、状態が良いパーテーションを積極的に引き取っています。ただし、あまりにも状態が悪い場合は、引き取りを断られる場合もあるため、注意が必要です。
その他
上記以外にも、オフィスで使用されていた以下の様な物も、リサイクルショップで買取・引き取り可能な場合があります。
| 種類 | 詳細 |
|---|---|
| オフィス家電 | 複合機、プリンター、シュレッダー、電話機など オフィス家電は、需要が高いため、リサイクルショップで買取・引き取りしてもらえる可能性が高いです。ただし、製造から5年以上経過しているものは、買取価格がつかない場合や、引き取りを refused される場合があります。また、故障している場合は、買取・引き取りは難しいでしょう。オフィス家電を売却する際は、データ消去を忘れずに行いましょう。 |
| 事務用品 | ホワイトボード、文具、収納用品など 事務用品は、状態が良ければ、リサイクルショップで買取・引き取りしてもらえる可能性があります。ただし、使用済みの文具や、汚れが目立つホワイトボードなどは、買取・引き取りは難しいでしょう。また、企業名が入ったノベルティグッズなども、買取・引き取りは難しい場合があります。 |
| インテリア | 観葉植物、絵画、時計など インテリアは、リサイクルショップによって、買取・引き取りの可否が異なります。観葉植物は、種類や状態によっては、高値で買取してもらえる可能性があります。絵画や時計も、作家やブランドによっては、高値で買取してもらえる可能性があります。事前にリサイクルショップに問い合わせてみましょう。 |
ただし、買取・引き取りの可否や価格は、リサイクルショップによって異なります。事前に問い合わせて確認することをおすすめします。また、買取・引き取りの際には、本人確認書類が必要となる場合があります。買取金額が10万円を超える場合は、身分証明書のコピーの提出が必要となります。また、古物営業法の規定により、買取金額が200万円を超える場合は、警察署への届け出が必要となります。高額なオフィス家具を売却する際は、注意が必要です。
まとめ
事務所閉鎖に伴うオフィス家具の処分は、リサイクルショップの活用がおすすめです。費用を抑えられるだけでなく、搬出の手間も省け、環境にも配慮できます。買取の可能性もあるため、まずは問い合わせてみましょう。ただし、事前に買取・引取基準や手続きを確認しておくことが大切です。スムーズな事務所閉鎖のために、リサイクルショップを賢く利用しましょう。
